アニメ感想 ゴールデンカムイ

web拍手 by FC2
第1話

タイトルは知っているが内容は知らない。

PVを見ていると主人公はかなりヤバい奴でダークヒーローのような感じだと思っていたのだが、金を求める理由が親友との約束ということで、普通に人情味があるんだなと。

パートナーとなるアイヌの少女、アシリパは結構かわいい。そしてクールでちょっとミステリアス。主人公の杉本が求める埋蔵金をアイヌから奪った奴がいて、そのときに殺されたアイヌの一人がアシリパの父親とのこと。 埋蔵金が見つかってしまえば、現在監獄で保護(?)されている父の敵は用済みとなるので、間接的に仇を討てるだろうと。

作品全体の雰囲気としては、結構面白そう。これから暗号の入れ墨を持っているやつや埋蔵金目当てのライバルと戦っていくことになるのだろうが、杉本とアシリパのコンビでの活躍を期待。

ところで、アイヌから埋蔵金を奪ったとされる奴は、結局自分は監獄から出ることができないのに、なぜ暗号を外部に託したのやら。しかも、入れ墨を施された連中自身にはわからないもののうえ、本人達を殺して皮を剥がないとわからないということは、そいつらに託したのでもないだろうし。

第2話

思ったよりギャグシーンが多く、微妙に飯テロ要素も。いや、リスの脳みそなんて食いたくないけどね(^_^;) アシリパさん、相手の文化のことも理解してあげてね〜。

入れ墨を持った囚人達は、仲間割れを起こして散り散りになっているとのこと。黄金の真相を知っていたやつが他の仲間を襲ったようだが、そいつを含め、囚人達自身にも黄金を狙っているやつがいるようだ。 さらに陸軍の連中も出張ってきて、三つ巴だか四つ巴だか。

埋蔵金の情報は囚人を殺して皮を剥がなければいけないと思っていたが、普通に目で見て図面に起こせば良かったか。そりゃそうだわな。

脱獄王の白石はいいキャラだな。今後仲間になるようだし、ギャグ要員として活躍して欲しい(笑)。

第3話

杉本、ウンコを食う(違

狼と戯れているアシリパなど、顔芸が多い作品だな。キャラが崩壊しているような気がしてならないが(笑)。

アシリパの住んでいる集落にお世話になったのはいいが、杉本がまさかの婿候補!しかし、今後、集落が襲われる気がしてならない…。

ところで、杉本はアシリパのことをさん付けで呼んでいるのに対し、アシリパは杉本のことを呼び捨てというのはなぜに。

第4話

ウンコネタ引っ張るな〜(笑)。

杉本はアシリパを巻き込むのを躊躇うなら最初から誘うなとも思ったが、表面上は大人っぽいし、仕方のないところかね。

第七師団に捕まった杉本だが、拷問で団子の串を口に刺されているのがなんとも痛そう…。ってか、あの状態でしゃべれるものなのか。

再び登場した脱糞王脱獄王の白石は、この殺伐とした設定の作品で重要なギャグ要員。とは言っても、この作品、当初思っていたよりギャグ要素多いけどね(^^ゞ

第5話

まだウンコネタ引っ張るんかい!そしてそれに伴うアシリパさんの顔芸!(笑)。

殺した相手の内臓を奪って自分の内臓が飛び出ているように見せかけるとは恐れ入った。なかなかエグいですね。その場で脱糞王白石と一緒に逃げられないのかとも思ったけど、怪我しているふりして(いや、実際大けがなんだけど)病院に運んでもらう方が時間は稼げるか。バレたら相手の目の前でピンチだったけど。

土方歳三は強えな〜。刀だけでなく、銃も達者ですか。あと100年は生きるとか言っていたけど、マジでくたばるところが想像できんな。

第6話

こいつら、食ってばかりだな。これ、グルメ漫画だったっけ?(笑)そしてこんな動画まで作られてるし。↓
何かがおいしいゴールデンカムイ 5話ぐらいまで要約するとこうなる(ニコニコ動画)

他にも、全体としてはシリアスなストーリーなのに、アシリパさんを中心とした顔芸がシリアス感をぶち壊す!アシリパさん、キャラ崩壊してますよ(^^ゞ

今回はマタギ兵士+熊猟師との絡み。熊猟師は入れ墨持ちとのことで、金塊の手がかりを求めてバトル勃発! ラストはかなりエグい殺し合いだったが、さて、どうなるやら。

そして今回もウンコネタは絶好調だった(笑)。

第7話

アシリパさん、オソマ大好きだな(笑)。

獣同士の戦いはなかなか壮絶な最後だった。こういうシーンは本作の魅力でもあるな。

狼はつがいだっただけでなく、子供までいたか。まぁ他にも何家族かいないと、どのみち種としては滅びるだろうが。子供狼かわいいです。

おでこが四角いおっさんは戦車か何かかね。この前のグランクレスト戦記のノルドの大将を思い出したわ。

第8話

おでこが四角いおっさんに白石が捕まり、土方歳三からこっちに寝返るように圧力をかけられる。白石の判断はさて…。それにしても、おっさんのデコはマジで頑丈だな。

寝返りの条件に示された殺人鬼の皮剥については、相手の殺人鬼が大概な変態。なんか股間が光ってるけど、HUNTER×HUNTERのヒソカじゃねえか! 前回の勃起勃起言うおっさんと言い、この作品、変態だらけか。

そして今回も飯テロ+オソマのシーンあり。これ、完全にノルマになってるな(笑)。

第9話

飯テロシーンがないだと…!?(酒飲んでるシーンはあるけど)

便所に行こうとしたら死体がハマっていて用を足せなかったアシリパさん、危ないところだった。いくらオソマが好きだからって、自分で漏らしたら脱糞王(白石)になっちゃうもんね!

うまく逃げおおせて油断していた杉本達のところに、自ら白石をつつきに来た土方歳三、マジ怖いわ。 ただ、今回剥いだ囚人の皮については、杉本達から奪ってくるのではなく写しをもってこればいいという感じ。それだと、競争相手である杉本達は助かってしまうわけだが、その辺は構わないのかね。 それか、ずっと杉本達のそばにいて、杉本達が手に入れた入れ墨の情報を逐一リークさせるつもりだろうか。

今回の死刑囚はなかなかに個性的というか、変態だった。ただ、シャチに弄ばれていたのはおっかないね。シャチは頭がいい分、自身の生存には直接関係ない「遊ぶ」ということをするからな〜。

第10話

ヒグマの通る時間を予測し、そこにおびき寄せて襲わせるとは、谷垣はさすがのマタギか。今後は完全に杉本の仲間になるのかね。アシリパさんのばあちゃんの件もあるし、少なくとも敵対はしないだろう。

鶴見中尉による拷問シーンがエグいね。杉本を殺らせてやるからと言われて造反仲間の情報を売った二階堂だが、売られたのは本当に仲間だったのかどうか。

一方で、Bパートは渾身のギャグ!ばかでかいイトウも凄かったが、白石が食われて不気味な人魚になってるシーンは腹抱えて笑った。 そして生活の役に立つというイトウの皮も、食欲に負けてグルメアニメの題材になりましたとさ(笑)。

アシリパさんの父親の友人というキロランケは、なんとも胡散臭い感じ。のっぺらぼう=アシリパさんの父親というのも、実際のところどうなのやら。

第11話

タイトル通りの、こてっこてのギャグ回。

何が面白いって、牛山の暴走っぷりが面白い。もはやあれは男じゃなくて雄だな。牛というよりもセイウチか何かのように思える(笑)。

ホテルの主人は同物同治という、悪くなったところと同じ部位を食べることで調子を良くするというのにハマっており、その対象が人間というだけでもおっかないのだが…オカマかよ!しかもじじいかよ! いや、本当にその食生活のおかげでじじいがあの姿になっているのだとしたら確かに凄いけど、正体を知った上でなお迫る牛山も凄い(笑)。

ところで、杉本と牛山は今まで顔を合わせたことなかったんだな。

第12話(最終話)

前回、あれだけぶっ飛んだギャグ回をぶち込んでおきながら、次の話で最終話とは…。まぁ、10月から2クール目が始まるし、元々ここで最終話だとかいうのは意識しない作りになっているのだろう。

白石が調子こいてギャンブルに走っていたが、こいつ、本当にどうしようもねえな(笑)。

白石から「おまえは必要な金が手には入ったら命をかける必要はないだろ」と言われたとき、杉本の返しが良かったね〜。一度自らが持ちかけた約束だし、そうでなくても今さらアシリパさんを裏切るなんて考えは出ない程度に絆を結んでいるということか。

怪しげな占い師の姉ちゃんは何者だったのやら。八百長に絡んでいるから勝つ馬を知っているのだと思っていたのだが、だったら最終レースで勝つ(予定だった)馬を白石に教える必要はない。 本当に占いの力があるのなら、1枚だけ本当に勝つ馬の券を買っていたのは、基本的に白石をハメるつもりだけど、無一文になってはアシリパさん達が困るから、後で困らない程度に当たり券も入れておいたという感じか。 八百長に絡んでいないのなら白石をハメる必要も内容に思えるが、ここで大金を手にしてしまえば杉本がアシリパさんから離れてしまうと考え、アシリパさんが悲しむのを避けるためにわざと大金が手に入らないようにしたのか。 まぁ、その場合、最初から力を貸さなければ白石が大勝ちするなんてこともなかっただろうし、上げてから落とす必要がどこにあったのかとも思うが。

さて、とりあえず最終話ではあるが、話は普通に途中で止まっているし、10月からの2クール目に期待。

inserted by FC2 system