アニメ感想 ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。

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第1話

原作既読。

こんなタイトルだけど、ベルゼブブ嬢はSとかではなく、世間知らずなゆるふわお嬢様という感じ。

全体として非常にゆるい雰囲気の作品で、後々子どもの恋愛みたいなポワポワするエピソードも多数あり。

ただ、元々4コママンガなのをアニメ化したせいか、ちょっとテンポが悪い気がする。なんとなく間が長い。 それに加え、絵も何かが違うような…?いや、むしろ同じすぎ…?よくわからないが違和感がある。

この作品も好きなんだけど、アニメ化するなら同じ原作者の魔女の心臓の方が良かったんじゃないかなと思う。

第2話

緊張と尿意でプルプル震えてるごっちんがかわいかった。いや、変な意味じゃなくて。小動物的な。

アザゼルの兄貴が、あの見た目でメルヘン趣味。そしてこの作品で珍しい(?)常識人。

兄貴に対するごっちんの気持ちがわからないミュリン、鈍い。まぁ、自分のこともわかってないけどね。

第1話に比べると多少良かったかな。でも絵はやっぱり原作の方がいい。原作は意図的に線の数を減らして透明感を出しているが、アニメは一本線&ベタ塗りなので、なんかのっぺりしてるんだよね。

第3話

ん〜、普通。

つまらないとまでは言わないが、なんか微妙。話はホッコリする内容なんだけど、原作ほどフワフワした感じが出ないのはなぜなのか。

第4話

残念な美人…。いや、マジで…。

看病エピソードはかわいかったけど、どいつもこいつも恋愛絡みの感情に鈍すぎ!

第5話

ロリババアならぬショタジジイ…。いや、ジジイ感はないけど(汗)。

チョコレートケーキを渡したり気に入りそうな本を持ってきたり、もう甘酸っぱくて仕方がない空間。 でも、閣下もロリバb…おや、誰か来たようだ。

第6話

ハイヒールって、よくあんなもの履けるなと思う。

閣下はミュリンに対する気持ちを自覚しているのかしていないのか。いや、していないんだけど、近くにいたいという気持ちはあるという、ホント小中学生の恋愛。

外面がいいのは立場上当然だが、手近な知り合いには普通にバレてるよな。というか、宮殿内のやつはみんな知っているのではないだろうか。

第7話

サービス回、ただし男湯のみ…。吸血鬼さんといいツルネといい、今週はサービス回が多いな。サービスになっていないのも多いが…。

財政のトップが資料改ざんして好き放題に。こんな作品だからギャグで済むけど、現実だったら大問題だよな〜。

第8話

さっちゃんと兄貴のかわいい物好きペアにより、毛玉の魅力が熱く語られる。

後半は前回の嬉しくないサービス回とは違い、ちゃんと女の子の水着シーン!ただし、本番当日は雨で泳げないというお約束なオチ(笑)。それにしても、閣下エロいな〜。

第9話

ちょっとしたすれ違いで気まずくなったミュリンと閣下。相変わらず小学生並みの恋愛だ。

ごっちんがアザゼル蛙の王子様にキスをする妄想で、元に戻らない方が緊張しなくていいという魔発想が笑えた。アザゼル、絶対に呪いをかけられちゃいかんぞ!

第10話

さっちゃんがかわいいな〜。今まで自分の感情がどういうものなのかを意識してなかったんだな。

閣下が寒いの苦手って、そりゃあんな格好ではね…。ミュリンのマフラーの匂いを嗅いでる閣下がマジ天使(悪魔だけど)。

第11話

ごっちんと兄貴の距離が少し近づいたようで、また離れたり。ナレーションで「1歩進んで2歩下がる」なんて言ってたけど、せめてプラマイゼロでいて!

ミュリンの恋愛幼稚園っぷりは、自分のことだけでなく他人に対してもか。

最初と最後には、前にも一度出たはじめ人間はじめ悪魔ベルゼブブ。おふざけ全開!

第12話(最終話)

完全に毛糸に戻ったセーターを修復…って、それは一から編んだということなのでは…。アドラメレク姐さんスゲーわ。

後半は最終回なためか全員集合でお花見。無自覚なカップルが大量発生の、実に平和な最終回だった。

全体としては、とにかく「平和」の一言に尽きる。ながら見していることも多かったが、悪くはない作品だっただろう。

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