アニメ感想 Fate/Apocrypha
当初観る予定はなかったのだが、知人が勧めるので。原作ゲームは未プレイで、アニメは第1期の途中まで。
第1話は世界観の解説と、英霊の召喚まで。今回は同じ名前のクラスが2人ずつ、2チームに分かれて戦うという方向らしい。
主人公側のメインはやはりサーバーを召喚しているが、前2作はアーサー王だったのに対し、今度はその息子だとか。
アーサー王と違い、なんかやんちゃな感じがする?
黒のキャスターはゴーレム使いということで、究極のゴーレムを作るため、心臓部に適合回路を持つ人間が必要とのこと。
一応、大量生産しているホムンクルスのどれかが適合するだろうということだが、そのキャスターを「先生」と呼ぶ若いゴーレム使いが適合して使われてしまいそうな匂いプンプン…。
マスターとサーバントの紹介がメイン。赤の陣営は半分ほど未登場だが。
セイバーは前作と同じく、男だと思われていたのが実は女だったパターン。
そして女だと言うと怒り狂うくせに、マスターに頼んでかわいらしい格好の服を買ってもらって喜んでいる、どっちだよ。
それ以外にも、ツンデレ要素ありでかわいいタイプ。
他に特徴的なのは、黒の陣営のバーサーカーとアサシンか。それぞれ、フランケンシュタインとジャックザリッパーということで、それ自体はおかしくないのだが、いずれも性別は女性。
バーサーカーは普通に知性があるという点で変わってるし、アサシンは幼女というのがおっかない。
あと、今回はルーラーというクラスが召喚されたとのこと。裁定者という意味で、それだけなら中立に思えるが、それぞれの陣営からは厄介者扱いされているっぽい。
それに、サーバントなら聖杯に望みを託してるのか?だとすると、どういう状態になったらルーラーの勝利ということになるのだろうか。
初めてのサーバント同士の戦いで、赤のランサー v.s. 黒のセイバー。決着はつかなかったし、そもそもここで決着をつけようという意思はあまりなかったようだが、またこのカードの再戦はあるのかね。
バトルシーンはそれなりに迫力があって良かった。
ルーラーは赤のランサーに襲われたが、黒側はどちらかというと味方に引き込もうとしている感じ?黒のセイバーのマスターが使い走り感バリバリなので、あれが黒の総意かどうかはわからないが。
黒のキャスターの元から逃げ出したホムンクルスは、公式サイトの絵からルーラーのマスターとかかと思っていたのだが、そういうわけでもなさそう。ただ、キーパーソンにはなるだろうが。
今回はあまりストーリーが進まなかった。次回、暴走状態の赤のバーサーカーがどんなバトルを展開するかに期待。魔術に引っかかってあっさり捕獲とかはやめてよ?
サーバント同士のガチバトル展開。のっけからバーサーカーが突進していったが、敵に待ち伏せされあえなく捕獲された。キャラ的には面白そうなやつだったのだが。
赤側はライダーとアーチャーが登場し、これでようやく全てのサーバントが登場。が、赤のマスターはセイバーとアサシンの以外は姿を見せておらず、そもそもサーバントさえ見たことがないと。
そんなのでも契約は成立するんだ…。赤のライダーは、黒のセイバーとバーサーカーの2人を相手に余裕で立ち回っており、やけに強いな。
後半ではまさかの黒のセイバーが脱落。ホムンクルスの命を助けるため、自らの心臓を差し出したとは…。しかし、第1話冒頭シーンでは赤と黒のセイバーが戦っていたような…?
助けられたホムンクルスは今度どうなるのかね。ルーラーであるジャンヌが護ると言っていたけど。
前回のラストに引き続き、ホムンクルスのジークとルーラーのジャンヌ・ダルクの話。ジャンヌ・ダルクからすれば、ジークには平穏な生活を送って欲しいようだが、運命がそれを許さないと…。
黒のライダーは今回の件を受けてお仕置き部屋に放り込まれたが、そのマスターとしては立場的にマズくなりそう?ただ、ライダーの英雄としての性質を考えれば、それもやむなしという風に考えられているようではあるが。
黒のアサシンはマスターを殺して逃亡?直接マスターを手にかけたかどうかはわからないが、サーバントってマスターが先に死んでも現世に留まれるんだな。
あと、黒のランサーであるヴラド公が全体の指揮を執っているのに違和感。確かにサーバントはマスターの奴隷というわけではないのだが、基本的にマスターの方が立場が上だろうし。
マスターの方もそれに不満を持っているどころか、むしろ積極的に頼っているようだし、ランサーとしての能力ではなく、ヴラド公の知恵やカリスマに頼っているという感じか。
Cパートでは赤のアサシンのマスターである神父がなにやら怪しげなことを。聖杯戦争はもう終わったとか、だから令呪を寄越せだとか。
ひょっとして、あそこにいたのは今まで姿を見せていなかった赤のサーバントのマスター達で、騙されてだか洗脳されてだかで、サーバント召喚装置として扱われているのだろうか。
マスターはサーバントのそばで寝ると、サーバントの過去を夢で見ることができるのか。サーバント側には、それを見られたという自覚はないようだが。逆パターンもあるのかね?
逃亡した黒のアサシンを巡ってバトル。毒の霧を発生させていたのはアサシンの能力だろうが、真名がジャック・ザ・リッパーということで、霧のロンドンの時代を由来としたものだろうか。
アサシン撤退後は、赤のセイバーv.s.黒のアーチャー+マスター同士の戦いの展開。サーバントの方はセイバー優勢で、マスターの方もセイバー側が勝ちそうだったが、横やりで中断。
車いすはどうやって戦うのかと思ったら、まさかあんな仕掛けとは。おっさんも手榴弾使ったり車で体当たりしたりしているし、魔術師の戦いっぽくないなあ。
移動要塞はこの素晴らしい世界に祝福を!のデストロイヤーを思い出した。しかし、あれが赤のアサシンの宝具とは、あのアサシンの真名はなんだろう。
首のない骸骨戦士を召喚してたようだが、死者の王みたいな?
それにしても、第7話にして全面戦争とは展開が早いな。ホムンクルスや赤のセイバーペアはどう絡んでくるんだろう。
サーバント同士のバトルがあちこちで展開され、興奮する展開。それぞれの真名もだいぶわかってきた。黒のアーチャーと赤のライダーが生前(と言っていいのか?)は師弟関係だったというのも、人数が多いからこそ見られる展開だな。
赤のキャスターはなんの役にも立たないなーと思っていたが、シロウ神父の武器を作っていたらしい。
黒のバーサーカーのマスターが何やら不安な様子になっており、バーサーカーが暴走した挙げ句にやられるフラグかと思っていたら、なんとシロウ神父の勧誘を受けていた。
赤のバーサーカーも捕らえられて黒側と契約する形になっていたが、あれは術により強引にそうなっていただけっだたし、純粋に言葉による説得なんてできるのか?
主人公格の赤のセイバー組は単に単独行動を取っているのかと思いきや、まさかの出遅れ。今さらどこに突入するのやら(笑)。
バトルシーンの連続、いいね!それぞれが隠し球みたいなものを持っているし、どの戦いがどう転がるかは楽しみ。
シロウ神父はやけに武闘派だが、手にしていた剣はキャスターが作った宝具だったのか。でも宝具って、持ち主しか使えないんじゃなかったっけ?
赤の陣営で一番強そうなのは、やはりアサシンか。空中庭園を持っていたりキャスター以上の魔術を操ったりと、スペックがインチキ臭い。
黒の陣営でもランサーが一番強そうだし、それぞれリーダー格のマスターのパートナーが一番強いみたいだな。
黒のバーサーカーはここでリタイアかと思ったのだが、とりあえず助かったようだ。自らを生み出したやつに心のない化け物扱いされ、愛してもらおうと努力したら更に化け物扱いされと、なんとも気の毒。
せめて最後は幸せになって欲しいな〜。
両陣営が激突して以来、主人公格なのに出番の少なかった(笑)赤のセイバーがようやく本格参戦!
黒のライダーを圧倒し、黒のバーサーカーの攻撃にびくともせず、さらに黒のバーサーカーの自爆攻撃にも余裕を持って耐えきったという、正に不死身じゃないかという頑丈さ。
ホムンクルスのジークは赤のセイバーに殺されて「えー!?」と思ったが、黒のバーサーカーの自爆の際の電気ショックで復活!何それ、どっちがフランケンシュタイン?
おまけに消滅したはずの黒のセイバーが憑依して、偽の英霊になってしまったと。ここで第1話の冒頭につながったわけだが、英霊を憑依させるなんて普通ではあり得ないことで、ホムンクルスと言えども数分で自滅するとのこと。なんじゃそりゃー。
さて、ここまでは赤の陣営が優勢。黒のバーサーカーが離脱し、黒のライダーもボロボロ。黒のセイバーは一応復活したが、数分で終わりのようだし。ここから黒側はどう巻き返す?
偽セイバーは思った以上に頑張ったが、最後は時間切れで敗北。ただ、そのまま死ぬかと思いきや、普通に生きていたな。
赤のバーサーカーがなんともキモい。ダメージを魔力に変換するのはいいのだが、あんな姿になる必要はあったのか…。
そして限界まで魔力を高めて(=死ぬ間際)放った攻撃を弾いたルーラーもすごいな。これでバーサーカーは赤黒共に退場か。
ランサー対決は黒側が優勢だったが、戦いの場が赤側のテリトリーに移動してからは上手く力を発揮できないらしく、敗色濃厚。
しかし、どのような状況でも使わないと言っていたその宝具は一体…?
それにしても、まさか聖杯を丸ごと回収するとは。手元に置いているからと言って願いを叶えてもらえるわけではないと思うのだが、その辺はどういうことなのだろう。
黒のランサーがバンパイア化+マスターが乗り移り。バンパイア化はともかく、そんな技があったとは。
恐ろしいまでの聖杯への執念だが、もはや聖杯に託す願いが重要なのではなく、聖杯そのものが目的となっているな。
バンパイアはいちいち霧になって攻撃をかわすやっかいなやつだが、それをあっさり仕留めたシロウ神父がすげえ。
そしてその正体がまさかの天草四郎というのも驚きだが、サーバントだと?
サーバントだというなら、聖杯戦争で召喚されたということだが、今回の聖杯戦争が始まる前から準備していたようだし、前回以前に召喚され、そのまま残っていたということか?
2クール目。
赤黒の対立関係が崩壊し、シロウ神父派と反対派、更に独自の思惑で動く者と、非常にややこしい情勢に。
シロウ神父がセイバー以外の全ての赤側のマスターとなったことについて、赤のサーバント達が驚いていたが、てっきり既にそうなっており、納得ずくで動いているものと思ってた。
今まで、自分のマスターが姿を現さず、シロウ神父が命令を下していることに疑問は覚えなかったのか。
赤のアーチャーとライダーは勝手なマスター変更を許さず敵対姿勢を見せ、ランサーはとりあえず話を聞く態勢。ただ、自分のマスターに敵対できるのか?
黒のキャスターは自分の目的さえ達成できるならと長いものに巻かれる形でシロウ神父に付き、アーチャーは断ったために攻撃対象。
ジャンヌについては端から排除する気満々。影の薄い(苦笑)赤のセイバーは乱入してきてジャンヌと黒のアーチャーを助ける形になったが、今後も一緒に行動するかは不明。シロウ神父と敵対するのは間違いないだろうが。
ホムンクルスのジークは、赤のセイバーに殺された黒のライダーのマスターに代わり、黒のライダーと契約。自分の意思は守りつつも、ユグドミレニアムに残った連中と合流する感じか?
ラストに黒のキャスターが、そのマスターと接触していたが、どうするつもりなのやら。シロウ神父には、自分のマスターに危害を加えるなと言っていたので、このまま殺すとかじゃないだろうが、マスターごとシロウ神父に付くつもりか?
それにしても、黒のライダーがかわいかった。本作のメインヒロインだよね。
黒のライダーがアホかわいい。赤のセイバーに騙されて(?)令呪をあげる約束をしちゃうルーラーもちょっと抜けててかわいい。
さて、黒のキャスターのマスターが、究極ゴーレムの材料にされちゃいましたと…うん、知ってた。登場時点でフラグ立ってたし。
そして黒のライダーのマスターであるオッサンも材料候補だったようだが、助かって良かったね。今後、あまり活躍しそうにはないけど。
究極ゴーレムは原初の人という位置づけなのか?まぁ、神様だかが泥をこねて作ったのが人みたいな話も聞いたことあるのだが、あんなごっついのとは聞いてない。
赤のセイバー組はルーラー組に合流か。あくまで、今のところはだが。黒のアサシンがオープニングでも結構出張っているのに、全然姿を見せないのが気になる。
ジークの令呪は残り1回のところ、ルーラーによって2回分補充。聖杯戦争のルール的にルーラーが特に理由もなくそんな贔屓をするのはいいのかという気はするが、非合法な方法で奪われた聖杯を取り戻すためということでいいのかな。
最後の1回を使ってはダメだとキツく言われているジークだが、どう考えてもそれは振りですよね。どういう状況でかはわからないが、最後の1回を使うフラグがばっちり立ってます。
フラグと言えば、黒のアーチャーのマスターも死亡フラグが立ってるような。突然の回想シーンだしな〜。本人は死ななくても、アーチャーは死にそうだ。
赤のセイバー組はユグドミレニアとは一応協力するものの、別行動のうえでチャンスがあれば聖杯奪取と。ま、そりゃそうだわな。
久々に黒のアサシン、ジャック・ザ・リッパーが登場。例によって魔術師の心臓を狙っているが、今度はユグドミレニアに喧嘩を売ってきた。
しかしこいつの目的がよくわからん。今回は単なる魔力補給ではなく、明らかに聖杯戦争のマスターを狙ってきた。
より強い魔力を持っているから…というわけでもないだろうし、かと言って聖杯狙いでもなさそう。
霧のロンドンに由来する酸の霧も厄介だが、自分のことを忘れさせてしまうという能力が地味に強力だな。元々不意打ちを得意とするタイプなのに、これでは対策を取れない。
ジークとジャンヌのデート。ジャンヌはかわいいけど、ジークがくそ真面目すぎてダメダメだな〜。
ジャンヌが憑依している体の主は、完全に意識がないわけじゃないのか。少なくともジャンヌと同じものを見ていて、ある程度ジャンヌに自分の意思を伝えられているらしい。
最初にジャンヌを受け入れたことと言い、こんな戦いを経験してなおジークのことを気遣ったりすることと言い、凄く強い女の子だな。
黒のアサシンはとうとう討ち取られ…たと思いきや、マスターの令呪の力で復活&マスターなしでも動けるように。
おまけに霧を生み出すだけでなく、霧のロンドンそのものを再現して周囲の敵を取り込むとか。次回、本当に討伐完了かな。
黒のアサシン、ジャック・ザ・リッパー退場。
最後はジャンヌがアサシンの魂を浄化するという、聖人ならではの勝利方法。天草四郎もドラキュラ伯爵相手に似たようなことしていたし、聖人の英霊って凄いな。
一応勝利はしたが、霧のロンドンに取り込まれた3人にトラウマを植え付ける結果に…。
赤のアーチャーは子供が愛されるべしというお人なので、不幸な子供の霊の集合体である黒のアサシン相手に手を出せず、むしろ守る側に立ってしまう。
ジークは使い捨てにされた子供たちが、ホムンクルスである自分と同じだと言われ、更に人間という存在がこんなに酷いことをするのだと知ってしまい…。
ジャンヌも最後に「あなたも可哀想」と言われてしまうし、人類の救済を望んでいるのに、自分自身が可哀想で救われるべきなんて言われてしまったら…。
冒頭で回想シーンが出て、てっきり今回退場すると思っていた赤のアーチャーだが、とりあえずは助かった。
もっとも、ジャック・ザ・リッパーを殺したジャンヌを恨み、なんか腕に怨念をつけてしまっているが…。
ジャンヌがジーク相手に照れているのがかわいかった。
自分の宝具の名前を忘れるって…。でも、新月の夜に思い出せるということがわかっているというのは、元々使用者は忘れているのがデフォで、時期限定でしか使えないというものなのだろうか。
あのライダーの性格からすると、単なる物忘れの線も否定できないが…。
いや、そんなことよりも…男!?いや、確かに一人称が「ボク」だったけど…。
ジャンヌの体の主は内面で人格を保っているだけでなく、外にも出てこられたのか。そしてジャンヌ共々ジークに惚れちゃってますと。まぁ、ジャンヌは自分の気持ちをはっきりとは自覚できていないようだが。ジークも頑張れ〜。
黒のアーチャーのマスターは、家督を弟に譲ることに。あれだけ優しい性格では、当主として非常な判断を下すのは無理だよな。
ジャンヌダルク v.s. 天草四郎の激突2回目。
まさか飛行機と飛行場を借り上げるとは。というか、飛行機は壊しまくってるし、どれだけ経費がかかるの…。
天草四郎サイドでは結構ギスギスした感じ?まぁ、最初からまとまりはないしな。
シェイクスピアに令呪を使ってまで、自分のことを悲劇として書くなと命令していたが、これはどういう意味があるのだろう。
単に気分が悪いからなのか、それとも英霊としてのシェイクスピアが書くものには、書かれた相手に何か影響を与えるものだからなのか。
当初主人公ポジションだと思っていた赤のセイバーのペアは全然出てこないな。今回のミッションで、隙を突いて聖杯を奪うつもりらしいが、どうやって突入するのやら。
そしてジャンヌダルク達も、セイバーが来ないことに対して何も言わないのか。
オリンピックでロシア排除のニュースと、気象情報で警報解除のお知らせのダブルパンチ。どっちも字幕テロップ流すほどの緊急性はないだろ…。
黒のライダーが本領発揮。なるほど、月の光で理性を失ったという設定だから、逆に新月の夜に力を発揮するわけか。魔術を無効化する宝具に加え、空間跳躍も凄い。
とは言え、赤のアサシンの要塞を無力化するのと相打ちに。なんとか今は生きているが、さて。
黒のアーチャーと赤のライダーの師弟対決は、とりあえず赤のライダーの勝利か。しかし、黒のアーチャーの最後の攻撃で不死性を失ったとのこと。
こういう戦いはいかにも伝説に基づいた力を使っているという感じで、なかなか面白い。
赤のセイバーペアは漁夫の利を狙って突入…が、現状では赤のアサシンと小競り合いしただけ。地味だ…。
ところで、黒のライダーは赤のアサシンに小娘呼ばわれしていたな。やっぱり女に見えるよな…。
あちこちで宝具を使ったバトルが展開。しかし、ジーク v.s. 赤のランサーで作画が妙だったのは、作画崩壊なのかこういう演出なのか…。どっちにせよ、綺麗に描いて欲しかった。
英霊が英霊らしくというか、自分の思いを賭けて戦っているのは胸アツだった。赤のアーチャーの最後は涙を誘うな〜。
しかし、ここで一気に退場者が増えたな。赤のランサーはなんとなく生き残って欲しかったのだが(少なくともこの場では)。黒のアーチャーのマスターも現状姿を見せていないが、どこに行った?
あと、ジークは令呪を3回使ったようだし、黒のライダーもボロボロだ。
ジャンヌダルクは赤のキャスターに遭えば瞬殺されるみたいなことを言っていたが、どういうことなのだろう。
やはりシェイクスピアに自分のことを書かれると何らかの影響を受けるということなのだろうが、それだったら他の英霊でも同じように思うのだが。
他の英霊ではそこまで影響がなく、ジャンヌダルクだと致命的な要素とは一体…?
とうとう赤のセイバー組が脱落。今まで出番が少なかった分、なかなかの盛り上がりだった。その最期も、マスター共々全てを含めて納得したという感じ。
赤のアサシンの最期がややあっさりしていたが、実は生きてるパターンもある?城はまだ飛んでるし、トラップも発動していたし。
ジャンヌ・ダルクは、やはり赤のキャスターの術中に囚われることに。幻影の中でラストにジルとやらが出てきていたが、あれ、Fate/Zeroに出てきたキャスターだよね?
あれが本物なら再召喚ということになるが、赤のキャスターの幻術の中だしな。
とうとうルーラー、ジャンヌ・ダルクが脱落。この時点で天草四郎を止めることはできていないし、平等でなくてはいけないのにジークを贔屓しているという指摘への回答も出していないのだが、最後は満足げ。それでいいのか。
ジルは本物だったんだな。赤のキャスターが召喚したものだから、英霊としての戦闘能力は持ってなかったようだが。最後はジャンヌと共に戦えて満ち足りていたようだったが、だったらZeroに出てきていたキャスターは…?
Fateシリーズって作品が多くてよくわからないが、パラレルワールドということなのだろうか。
赤のアサシンはやはり生きていたか。しぶといね〜。
ジークは令呪の力を使いきった状態でどうやって天草四郎と戦うのかと思いきや、まさかの黒のバーサーカーの力が宿ってましたと。しかし、最後は自爆攻撃?いいのか、それで。
今回だけ、BSで観ている(地上波は年明けになるので)。
天草四郎には勝利したようだが、その願いを止めることはできないと。そして代わりに、今回の聖杯大戦の勝者としての願いで結果的に止めることに…って、そもそもなんで大戦に決着が付いていないのに天草四郎は願いを叶えられたんだ?この辺りの設定がよくわからない。
ジークがその願いで変身した竜は邪竜ファフニールとのこと。それを聞いて、小林さんちのメイドラゴンに出てきたオタクドラゴンを思い出した(笑)。
ジークは竜になることで、幻想世界の住人になったということ?それって、英霊とかと似たようなもの?
最後のシーンはなかなか綺麗にまとまっていた。ジーク、ジャンヌ・ダルク以外も、それぞれ前向きに生活しているようで何より。ジャンヌ憑依していた子は、またジャンヌと同じ服装で登場していたが、あれはジャンヌの趣味ではなく、元々の趣味だったのだろうか。